楽器ネタです。 最近、マウスピースを変えました。恐らくこの楽器を吹き始めて以来なので10年は経つかな。 ピーター・イートンのエリートモデルを使用してますがラージボアといって内径が大きめの作りをしています。 エリートモデルはピーターイートン専用マウスピースを使います。B♭、A管にそれぞれひとつずつ選んで実際、ふたつのうちのひとつをずっと使用してきました。 ピーターさんは数年前に楽器作りからマウスピース作りのみになられたので実際もうピーター•イートンを購入することは不可能です。 マウスピースも今、どれだけ国内に在庫があるのかはわからないですがマウスピース単体でも80000円超えのお値段で、簡単に買うなんて出来ません。 前回、マイスターさんにもこのマウスピースはまだいけるかなー、と聞いたらまあまあ、なんとか今は、とギリギリの回答で、内側やサイドは摩耗してきています。 演奏するには不自由はない範囲ですが、今回もうひとつの所持してるマウスピースに変える理由は、結果的にこっちにした方がいい鳴り方が増えるんではないか?と思ったからです。 この数日でかなりいい感じになってきました。 かなりの個体差があり、変更後のマウスピースは、フェイシングは長め、ティップオーニング(開き)はやや前のより広い。 アンブシュアをかなり変えないと使えない状態で、本番前には絶対できないので、10月半ばあたりを目指して変えようと思い立ちました。 特に高音域の鳴り方が変わりそうで期待してます。今のマウスピースでは突然、高音域で音色が開く響きがありこれは私の吹き方のせいでは、とコントロールしてましたが、原因はマウスピースにあったのかな、と今回気づきました。 響き方は摩耗が原因の場合はありますね。楽器自体にもマウスピースにも。 この先、あと何十年吹いているかな?分からないですがマウスピース問題はまた数年後か、もう少し後にはとりかかる課題です。 今のところ、ピーター・イートンのエリートユーザーで違うマウスピースを使用するような情報は得られていません。 詳しい方はぜひ教えていただきたいです。