私の今、学んでいることシリーズ。
その②は、「歌う」です。
クラシックでももちろん、私はポピュラー音楽やjazzも大好きなので演奏=歌っているはずでした。
でも「歌う」の意味は実際、声に出して歌う。歌ってみる。歌えるか。と言うことでした。
教えてくださっているピアニストさんもご自身が学ぶ時はまずピアノは弾かずに歌を歌って教えてもらったらしいです。
何故でしょうか?
私が今のところ理解しているのは、
①フレーズ(おかしな場所でブレスなどないか)
②歌い回し(特に英語の場合には大切)
③実際に歌った場合にリズムがどうなっているか
④フレーズに対してのリズムのON or OFF(強弱が曖昧になってしまう)
などなど。もっといっぱいあるはずですが思い出せるのはこんな感じ。
リハーサルする時によくご指摘いただくのは、歌の曲の場合に、
○実際にこの曲を歌えないのではないか?と言う演奏をしている
んです。シンガーさんが聴いたら特にすぐにバレちゃうらしいです。なので、最近はクラリネットで吹きたい曲は歌うことを先にします。
楽譜を見たらだいたい、読みながらなんとなく吹けてしまうものですが楽譜化されたフレーズから演奏になるものと、歌ってから(歌でなくとも原曲を聴いてから)実際に演奏するのは違う仕上がりになるのだろうな、と思いました。
たくさん吹いてきたお気に入りの曲などは自分の歌が染み付いてなかなか本来あるべきリズムや歌のフレーズに戻して行くにはクラリネットを吹いてしまうとできなくなるので歌いながら再構築しています。
私の場合はフレーズと英単語の噛み合いが、よくないです。
例えば心地よく吹いていても実際は
This is A peN.
みたいに吹いているんです。それは恥ずかしい🫣
と言うことでこれからも歌曲の演奏も課題ではあります。
最近、気になっている若手トランペット奏者の方がいてたまたま同じ音楽高校の音楽家出身、奈良県民、クラシック音楽大学からジャズミュージシャンに、と言うことで興味を持ち、YouTubeや、sns を見させていただいてます。彼女のプロフィールによると、共演者からの勧めにより歌を独学、とありました。
ジャズミュージシャンにとって歌は切っても切れないもんやなあと思いました。
jazzトランペッター&シンガーの小泉奈那さん。↓
大好きな曲を、一曲一曲、丁寧にバージョンアップしてまた演奏していけるように頑張りたいと思います。
読んでいただきありがとうございます!
学び③もぼちぼち更新しまっす。
コメント
コメントを投稿